国鉄T11形コンテナ(こくてつT11がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1965年(昭和40年)から1967年(昭和42年)にかけて製造した、鉄道輸送用一種規格タンクコンテナである。
概要
1965年(昭和40年)に東急車輛製造にて1個が製作された。落成時の形式名は930形式であったが1966年(昭和41年)6月の称号改正によりT11形に変更した。その後量産型として1967年(昭和42年)に3個が東急車輛製造にて製作された。1985年(昭和60年)度に形式消滅した。
参考文献
- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
- 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 下、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 122〉、2009年11月。ISBN 978-4-77705265-3。
関連項目
- JR貨物のコンテナ形式


](https://www.suruga-ya.jp/pics_light/boxart_a/600039216_1.jpg?v=c193376ca3e8e1db2afe)
