テイエムジンソクは、日本の競走馬、種牡馬。馬名の意味は「冠名 迅速」。主な勝鞍は2018年の東海ステークス(GII)、2017年のみやこステークス(GIII)。
経歴
競走馬時代
オープン入りまでは好走するもあと一歩勝ちきれないレースが多く、特に準オープンへの昇級後は顕著であった。ところが、2017年春に古川吉洋に乗り替わると、直後にオープン2勝を含む3連勝を果たす。この年さらにみやこステークスも勝利して重賞初制覇を挙げた。しかし、翌年の重賞2勝目となる東海ステークス以降勝利からは遠ざかり、屈腱炎を発症して引退。
引退後
現在はテイエム牧場日高支場で種牡馬となったが、2022年8月をもって用途変更となり種牡馬を引退。その後2023年度後期より引退名馬繋養展示事業(現功労馬繋養支援事業)の助成対象馬となり、現在は北海道余市郡余市町に所在するオーガニック農園・サンタファーム北海道にてヤマノファイトや羊などの動物とともに繋養されている。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.comの情報に基づく。
血統表
- 5代母My Bupersからは牝系が広がっており、本馬の4代母My Julietの子孫にミッキーアイル(2014年NHKマイルカップ、2016年マイルチャンピオンシップ)・アエロリット(2017年NHKマイルカップ)・ラッキーライラック(2017年阪神ジュベナイルフィリーズ、2019年エリザベス女王杯)、My Julietの半妹ビューパーダンスの子孫にハーツクライ(2005年有馬記念、2006年ドバイシーマクラシック)・ノンコノユメ(2015年ジャパンダートダービー、2018年フェブラリーステークス)などの活躍馬がいる。
脚注
出典
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ、Racing Post



