三軌会(さんきかい)は、日本の美術家団体のひとつである。創立以来、個性尊重、新鮮で自由な表現をモットーに、作品本位の審査を行っており、民主的で自由な会風を伝統として運営している。

概要

昭和23年(1949年)創立。水彩作家の互井開一がリーダーとなって立ち上げた水彩画の団体であったが、次第に、公募のジャンルを拡大、現在では、絵画(油彩、水彩、パステルなど、日本画以外全般)、彫刻、工芸(陶芸、染色、刺繍、その他各種)、写真(モノクロ、デジタル)の4部門にわたっており、書道等を除くほとんどのジャンルを網羅している。

全国レベルの公募展として、毎年5月、国立新美術館にて『三軌展』を開催しているほか、移動展を東北(仙台)、東海(名古屋)、関西(京都)の3地区で毎年開催している。

関連項目

  • 公募展
  • 損保ジャパン美術財団選抜奨励賞 - 日本の美術団体から選抜された新人作家に贈られる賞
  • 美術
  • 絵画
  • 彫刻
  • 工芸
  • 写真

外部リンク

  • 公募美術団体三軌会
  • 互井開一

三軌会写真部 栃木巡回展 開催中! 足利文化協会

71回三軌展 工芸部

公募展「71回 三軌展」 PROGRAMS 六本木アートナイト2019

三軌展 国立新美術館

公募美術団体三軌会東京支部 2022年 第6回東京支部展が始まりました。...