シンガポール総督(英: Governor of Singapore)は、シンガポールのイギリス植民地時代の政治的責任者。時代によって呼称が異なる。
シンガポール理事官 (1819年–1826年)
シンガポール理事官(Resident of Singapore)は、イギリス東インド会社のためにシンガポールを監督する目的で1819年から1826年まで置かれた。
海峡植民地総督 (1826年–1946年)
海峡植民地総督(Governor of the Straits Settlements)は、イギリス東インド会社(1858年まで)、インド省(1867年まで)、植民地省(1946年まで)のためにシンガポールを監督する目的で1826年から1846年まで置かれた。
シンガポール総督 (1946年–1959年)
シンガポール総督(Governor of Singapore)は、植民地省のためにシンガポールを監督する目的で1946年から1959年まで置かれた。1959年6月よりシンガポールは自治領(State of Singapore)に移行し、総督職と総督事務所は廃止された。最後の総督ウィリアム・グードは新たに設立されたシンガポールの元首職であるヤン・ディ=ペルトゥアン・ネガラになり、同年12月にユソフ・ビン・イサーク(後のシンガポール大統領)に後を譲った。
参考文献
- Singapore: The Encyclopedia. Singapore: EDM. (2006). ISBN 981-4155-63-2Singapore: The Encyclopedia]]&rft.date=2006&rft.place=Singapore&rft.pub=EDM&rfr_id=info:sid/ja.wikipedia.org:シンガポール総督">
- “Countries:Se-So - Rulers.org”. 2008年4月17日閲覧。
関連項目
- マレーシアの歴史
- シンガポールの歴史




