公春院(こうしゅんいん)は、東京都荒川区にある浄土宗の寺院。
概要
17世紀初頭、天台宗の晏清満海大行者によって開山された。
延宝年間(1673年~1681年)、岳誉唯称によって浄土宗の寺院となった
境内には、かつて「証拠の松」という樹齢五百年の松があった。1824年(文政7年)、土地に関する訴訟があった際に、当院の古さを証明する証拠になったことから名づけられた。しかし1934年(昭和9年)に枯死したため、伐採された。明治初期の地図には、日光街道に沿って幾つかの巨木が存在していたという。
交通アクセス
- 南千住駅より徒歩8分。
脚注
参考文献
- 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド18)』学生社、1992年
外部リンク
- 公春院




